好奇心というものは大切です。何か新しいものに興味を持ち、積極的に知ろうとすることは、人生の中で常に持っておくべき姿勢だと思います。たいていのことは知っていて損することはありません。
しかし、時には知らなくて良かったと思う事実も時にはあります。
自分はその経験を高校3年の時にしました。
高 校3年間、自分は水球という少し(かなり)マイナーなスポーツを部活でやっていました。水球なので当然練習も試合も水の中です。従って、耳に水が入るとい う経験をほぼ毎日していました。そして、部活も引退し、夏休みになったある日、耳と鼻が数日間ずっと痛かったので、近所の耳鼻科に行きました。診察結果 は、重度のアレルギー性鼻炎でした。診察されたお医者さんは、「こんな鼻と耳の状態でよく3年間部活ができたねー。もし入部したばっかりの時だったら絶対 ドクターストップかけてたよ。こんな状態になるまで自覚なかったの?」ときかれたので、「時々耳が痛くなるくらいで自覚はなかったです。」というと、「む しろアレルギー性鼻炎だって知らなかったのが良かったのかもね。」といわれました。
確かに、もし鼻炎だと知っていたら、心のどこかで鼻炎だからしょうがないと思い、自分で無意識のうちに限界を決めていたかもしれません。当然ながら、知ってしまったので、大学ではほとんど泳いでません。
T.S
福岡市東区の髙橋公祥税理士事務所ブログ
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